キクガシラコウモリのカタツムリ管

コウモリ博物館で研究されてるご近所にお住まいのOさんが、調査の洞窟で見つけたキクガシラコウモリの頭骨とカタツムリ管を持ってきて下さいました。かつての約束を果たして頂き大感謝です。「ミミガイ事件」なるコウモリのカタツムリ管を新種のカタツムリに間違えそうになったという逸話が「洞穴学ことはじめ」という本に載っていて、いつか展示にしたいと思っていました。これで材料が揃いました。

キクガシラコウモリの蝸牛管 クリーニングしてないので付着物がついたままです。
裏から。ヨーロッパのデボン紀の貝類化石に、似たようなカゴ様の飾りがついた種の文献があるらしい。
「ミミガイ事件」のページ
面白い本でした。